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札幌すすきので発生した爆発事故はどこで起きた?現場の状況と最新情報

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2025年5月19日午後、札幌の繁華街すすきのを響き渡る爆発音が襲いました。

南4条西2丁目の11階建て複合ビルで発生した爆発事故は、営業準備中のジンギスカン店が発生源。

爆風で飛び散ったガラス片が路上に降り注ぎ、従業員ら4名が負傷する事態となりました。

多くの飲食店が軒を連ねる国道36号線沿いでの爆発事故、その一部始終と現場の混乱、そして今後の対応について報告します。

目次

1. 札幌の中心部で響いた爆発音 – すすきの「南4西2ビル」で何が起きたのか

札幌市すすきの繁華街の中心部で本日(2025年5月19日)午後、ジンギスカン店で爆発事故が発生し、4名が負傷しました。

爆発の衝撃で周辺にはガラスが飛散し、一時騒然となりました。

2. 営業準備中の悲劇 – 炭焚き場から始まった爆発の瞬間

爆発が起きたのは札幌市中央区南4条西2丁目にある「南4西2ビル」の2階に入居する「旭川成吉思汗(ジンギスカン)大黒屋」です。

午後1時30分頃、店内では開店準備中だったとされ、炭を用意する客席横の炭焚き場が火元とみられています。

国道36号線沿いという札幌の中心地で発生した今回の事故は、周辺を通行していた人々にも大きな衝撃を与えました。

爆発の威力は大きく、窓ガラスが完全に吹き飛び、周辺の路上には大量のガラス片が散乱する事態となりました。

3. 「ドーン」という音と飛び散るガラス – 目撃者が語る恐怖の瞬間

事故当時の様子について、現場近くで働く女性は「ドーンという爆発音のあと、ガラスがバリバリと落ちる音がした」と証言しています。また、同じビルの1階にいた別の店舗の従業員は「ドーンという音がして天井から木の屑が落ちて逃げてきた」と話しており、爆発の衝撃がいかに大きかったかがうかがえます。

・ 4名が負傷、命に別条なし – 店員と作業員の怪我の状況

爆発当時、店内には5人の従業員がいて、そのうち20代から40代の女性従業員3人が煙を吸ったり、腕をやけどしたりして負傷。さらに店の外にいた20代の男性作業員も、爆風で割れた窓ガラスが当たり頭部から出血する怪我を負いました。幸いにも全員意識はあり、命に別条はないとのことです。

現場には消防車16台が出動し、警察と消防が合同で状況確認と原因究明に当たっています。爆発の影響で店舗の一部が焼けたという情報もあり、全容解明には時間がかかる見通しです。

5. 大規模出動で対応 – 消防と警察による現場検証と今後の対応

札幌の繁華街すすきのの中心部という、多くの人で賑わう場所での爆発事故。幸い大きな人的被害は出ませんでしたが、もし営業時間中だったり、通行人が多かったりした場合はさらに深刻な状況になっていた可能性もあります。

今回の事故は、飲食店特に火を使う調理場における安全管理の重要性を改めて示す事例となりました。消防や警察による詳しい原因究明が進められていますが、同業の飲食店においても改めて安全点検を行うなど、再発防止に向けた取り組みが求められます。

引き続き、詳しい状況や負傷者の容体などの続報を注視していきたいと思います。最後に、この事故で負傷された方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

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