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ぎっくり背中の治し方とツボ押しは?自宅でできる回復法&予防策

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ある日突然、背中に激痛が走る「ぎっくり背中」。

重いものを持ち上げたり、急な動作をしたとき、あるいは長時間同じ姿勢を続けた後に発症することが多く、日常生活にも大きな影響を及ぼします。

ぎっくり背中は筋肉の過度な緊張や炎症が原因で起こりますが、適切なケアをすれば早く回復できます。

本記事では、ぎっくり背中の治し方と、症状を和らげるツボ押しの効果について詳しく解説します。

目次

ぎっくり背中とは?

ぎっくり背中とは、背中の筋肉が急に硬くなり、激しい痛みを感じる状態を指します。

重いものを持ち上げたときや、急に体をひねったとき、または長時間同じ姿勢を続けた後に発症することが多いです。

背中の筋肉が過度に緊張し、炎症を起こすことで痛みが発生します。

腰のぎっくり腰とは異なり、ぎっくり背中は肩甲骨や背中の中央あたりに痛みが出るのが特徴です。

ひどい場合は、呼吸をするだけでも痛みを感じることがあります。

適切な処置を行えば数日で改善しますが、放置すると症状が長引くこともあるため、早めの対処が重要です。

ぎっくり背中の治し方

1. まずは安静にする

発症直後は痛みが強いため、できるだけ無理な動きを避け、楽な姿勢を取ることが大切です。

仰向けになって膝を軽く曲げるか、横向きで膝を抱えるような姿勢を取ると、背中への負担が軽減されます。

2. 冷やして炎症を抑える

ぎっくり背中の痛みが発生したばかりの時は、筋肉に炎症が起きている可能性が高いため、氷や冷却シートを使って15~20分間冷やすと効果的です。

ただし、冷やしすぎると血行が悪くなるため、1時間に1回程度のペースで行いましょう。

3. 温めて血流を良くする

痛みが落ち着いてきたら、ホットパックやぬるめのお風呂で患部を温めると回復が早まります。温めることで筋肉がほぐれ、血行が良くなることで痛みが軽減されます。ただし、炎症が強い場合は温めるのを控えましょう。

4. 軽いストレッチを取り入れる

痛みが少し落ち着いたら、背中の緊張をほぐすためにストレッチを行うと効果的です。

腕を前に伸ばして肩甲骨を開いたり、上半身をゆっくり左右にひねる動作が背中の筋肉を柔らかくするのに役立ちます。

5. 整体やマッサージを受ける

自分でのケアだけでは痛みが取れない場合は、整体や鍼灸を受けるのも有効です。

専門家の施術を受けることで、筋肉の緊張がほぐれ、痛みが和らぐことが期待できます。

ぎっくり背中に効くツボ

ツボ押しは、痛みを和らげるのに役立つセルフケアの方法です。

以下のツボを刺激すると、筋肉の緊張がほぐれ、回復を促すことができます。

1. 天宗(てんそう)

肩甲骨の中央付近にあるツボで、背中の痛みや肩こりを和らげる効果があります。指の腹で押しながら、ゆっくりと回すようにほぐすと良いでしょう。

2. 肩井(けんせい)

首と肩の間にあるツボで、血流を促進し、背中の筋肉をほぐします。親指で軽く押しながら深呼吸すると、より効果的です。

3. 合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の間にあるツボで、全身の緊張を和らげ、背中の痛みの緩和にも役立ちます。指でしっかり押して、数秒間キープすると良いでしょう。

4. 承山(しょうざん)

ふくらはぎの中央にあるツボで、背中や腰の筋肉の張りを軽減します。長時間座りっぱなしの人にもおすすめです。

5. 脊中(せきちゅう)

背骨の中央部分にあるツボで、背中の緊張や痛みを和らげます。両手の親指を使って、やさしく押すと効果的です。

ぎっくり背中を予防する方法

ぎっくり背中を防ぐためには、普段からの生活習慣の見直しが重要です。

  • 姿勢を改善する:デスクワークやスマホの使用時に猫背にならないように意識する。
  • 適度に運動する:ウォーキングやストレッチを取り入れて、背中の筋肉を柔軟に保つ。
  • ストレスをためない:ストレスが原因で筋肉が硬直しやすくなるため、リラックスする時間を持つ。

まとめ

ぎっくり背中は突然起こることが多いですが、適切なケアを行えば早期に回復できます。

ツボ押しやストレッチを活用しながら、普段から姿勢や生活習慣に気をつけることで予防することも可能です。

痛みが長引く場合は、無理をせず専門家に相談することをおすすめします。

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